フロイドの狂気日記

時は流れ、曲も終わった。もっと何か言えたのに。

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いなくなった人たちのこと

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自分が死んだあとのことって全然気にしてないだろ。誰だってそうだろうけども。僕自身も自分が死んだあと誰がどういうリアクションとるかなんて、気にしない。まあ家族は泣くんじゃないかな、みたいな。友人の中にも生きていれば泣いてくれる人がいるだろう。ただその他の人はどうだろうなっていうリアクションを偶然発見してしまってしんみりとした。
 
 
たまたまだった。僕は人肉検索とやらを一切しないタイプなので何を言われているかを全く気にしない。自分の評価などに一喜一憂することなんてバカバカしいのである。だが今の職場でブログ名を検索した時に1ページ目にあったURLが目についた。
 
増田に投稿された投稿である。誰もブクマせず、誰もリプライしない。ただの投稿だ。その当時、僕はゴタゴタから自分のブログを非公開にして、別のドメインへと変更した。その経緯は全て消しているが、とにかくブログのURLとタイトルさえ変更したのだった。
 
予告なくそうしたので読者の中には唐突に消えたと思った人もいたのだろう。僕は知らなかったが、ネットでのかすかな繋がりが消滅したことで、それを残念に思う人がいるのである。
 
そうですか。いやだからなんだという話だが、僕が行方不明になったときなんて、そう思う人がいるのだと知ると、しんみりしちゃうよね。唐突にいなくなると、こういうふうに誰かに聞きたくなるのかもしれない。ネットでの繋がりや商業活動をしていない存在なんて儚いもんだよな。
 
いつの間にか消えていったサイトもたくさんあるしね。儚いつながりですよ。