フロイドの狂気日記

時は流れ、曲も終わった。もっと何か言えたのに。

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映画は未視聴だがドラマはチェックしてみた

 

案の定だが面白いと感じられなかった

 

はてブとか使ってると映画の主題の公文書改ざん問題は散々情報として入ってきているので、見なくても展開がわかるというのが面白くないという感想になったのかもしれない

 

6話構成だがだいたい展開がわかってしまう

意外だったのはラストでコロナ時代に突入していたところだろうか

 

森友学園などの問題をそのまま実写にして最後だけややハッピーエンドにしたというストーリー

追い詰められる公務員、ネットでの宣伝工作、権力の横暴と司法の忖度などなど、一連の流れを盛り込んでドラマ仕立てにしました

やっぱり中身は暗いし、現実の踏襲なので自分には新鮮味がないし、これを面白く作れというわれても無理だろうなあとは思った

 

よくある日本映画批判の演出を控えめにしているというのはわかった

過剰な演技は少なくして、画面は明るすぎず暗いぐらいだ

女性に妙な役割を与えたりせず地味で現実的な芝居

 

そしてそういった点に配慮したとしても面白くなるわけではない、ということがわかった

 

表情で見せる映画だ、という評価をネットで見たのだが、最後の方は1.5倍速で見ていた

ストーリー重視で映画ドラマを見る自分としては、ちょっと視聴が辛かった

公務員の板挟みなどは共感する人もいるだろうなあと思った

 

そしてNetflixのランキング上位に何日間も入っているとしても、公文書改ざん問題が精算されることはないんだろうなあとも思った