- 11日目、Key West Club、いなほや
- 12日目、すし萬、凸凹ストア
- 13日目、味の駅ちぎり、映画スラムダンクを見る
- 14日目、Key West Club、ホテルで夕食
- 15日目、姫路経由で大阪に一時帰宅
11日目、Key West Club、いなほや
朝はいつものモーニング。ホテルで仕事。昼は赤穂駅近くで食べようと思って15分ほど歩いて駅に向かった。朝対応した仕事で行き違いがあり、少し失敗。大した内容ではないが気分が良くない。
そして駅前について店に入ろうと思ったポケットに財布がないことに気づいた。小銭入れしかない。普段ダウンジャケットの内ポケットに入れっぱなし。チャック付きだがチャックが空いていて中がない。どうしようもなくホテルに戻る。ツイてない。15分速歩きすると汗が出るほどだ。寒いのだけど着込んでいるから暑くなる。ホテルに戻るとベッドのそばに落ちている財布を見つける。脱いだときにポロッと落ちたらしい。外で落とさないで良かった。昼飯は食べずに仕事。終われば近所の食事処を探す。仕事がめんどうになり早めにホテルを出たが、とあるお好み焼き屋が定休日だった。Google mapによれば開いていたはずなのだが。仕方無しに別の店を探すが口がお好み焼きになっていたので、いなほやという店に行く。開店まで30分もファミマでカフェオレを飲みながら待つ。何もかもタイミングの合わない日だった。
平日だけあって客もまばら。店員さんが可愛らしい女の子だった。味はまあまあかな。ホテルに戻り小説を読んでいたら知らぬ間に眠っていた。夜中の12時に目覚めるが温泉はしまっているのでそのまま眠る。朝まで眠れた。ホテル暮らしで新しい発見はとにかく入眠が早いということだ。すごい。
12日目、すし萬、凸凹ストア
自宅と違って朝までノンストップで眠れるので早寝早起き生活ができている。8時頃に温泉に入る。その後セブンイレブンでカフェラテを買って部屋に戻り仕事。昨日行きそこねたので、また寿司を食べに行く。播州赤穂駅付近が栄えているが徒歩で30分かかる。赤穂市は田舎らしく道が広くて家がでかいので車必須の作りになっている。赤穂市に住むなら駅近くじゃないと辛いんじゃないかな。
肉厚でうまいし、わさびも最適。巻数を考えると観光地価格かな、と思わなくもない。Googleの評価も高いし、実際にうまい。大将の愛想も良い。この当たりの名店っぽい雰囲気。
ホテルに帰って仕事。コーディングをしない仕事ってこんなに気楽なんだ、と思わせる。マネジメントよりの中間管理職ってけっこう楽なんじゃないかと思わなくもない。夜は近所のイタリアン。
味はうまい。やはり安い。同じ量を食べたら大阪なら倍くらいしたはず。土地代が安いからか原材料と人件費でやっていけるんだろう。コロナのときは結構儲かったのではないか。
13日目、味の駅ちぎり、映画スラムダンクを見る
前日に食べすぎたので朝飯と昼飯を抜いた。相変わらずホテルで仕事。ホテル暮らしは味気ない日常を意識させられすぎる。大阪の自宅でいるときも同じような生活ではあったし、何なら食べる場所もお決まりだったので、むしろ彩りのある生活担っているとは言える。そんなふうに考えたときに、映画でも見るか、と思い赤穂市の映画館を探す。駅隣りの建物がそれだった。プラット赤穂に行く。夜は寒く海沿いなので風が強い。片道20-30分かかる辛さ。田舎ゆえに道が広く遠い。駅前で腹ごしらえ。味の駅ちぎりへ。店内広くカウンター席があるので気楽だった。
痛風レンゲとかマンボウの腸の唐揚げは珍しい。マンボウは食べやすくて美味しかった。その後、映画館へ。100席ぐらいの狭いシアターに自分を含めて2人。内容はとても良かった。リアルな試合スタイルで特に演出も素晴らしい。見てよかった。声優も十分あっていたと思う。寒い中ホテルに戻る
14日目、Key West Club、ホテルで夕食
朝はお決まりのカフェでモーニング、夕方まで仕事。夜は予約していたホテルでの夕食。今回は一番安い海鮮コースにオプションの鯛めし、カキの塩釜焼き。金曜の夜は気楽。
やはりホテルの夕食はうまい。まあまあの値段だがうまい。
15日目、姫路経由で大阪に一時帰宅
ホテル暮らしを本格化させるにあたって、大阪の自宅にある必要な書類をとってこようと思った。さらにホテルにもってきた洋服もいらないものは置いておくことにした。
姫路まで各駅停車。どうせ止まるんだからと降りて真っ白な姫路城を見ることにした。10年ぶりぐらいかもしれない。以前は白く塗り直される前に来たことがある。
姫路城は中に入らなかった。外から見て満足したので大阪に戻った。姫路の人通りはまずまず。外国人らしき人もそこそこ。姫路から大阪まで新快速で2時間ほど。外の景色を見ていて面白かったのは、赤穂から明石ぐらいまでは線路から大きい一軒家が見えるのに、神戸〜大阪に変わるに連れペンシルハウスになり、やがてボロいアパートに変わっていく。線路近くはうるさいのでおそらく安いアパートばかりなのだろう。正直赤穂市内の7LDKぐらいある一軒家郡を見ると、都会に住むことが幸せか疑問に思ってしまった。
自宅に帰り選択。Tシャツとパンツを補充。ゲーミングPCでサイバーパンクをプレイ。必要だった書類はまだ来ていなかった。半月放置しているとホコリが溜まっている。本当はすぐにホテルに戻るつもりだったが、2.5時間の電車が辛くて家で寝ることにした。ホームシックっぽくなっていたのだが、帰宅してみるとホテルのほうが寝心地がいいので帰らなければ良かったと思った。ゲーミングPCを持っていこうか迷った末置いておくことにした。近所の定食屋で夕食。やっぱり食に関しては赤穂のほうが安い。ハウスダストや掃除の手間がなくなったことで精神的にも豊かになった気がする。どうせ家で仕事してそのへんで適当に食べるだけの毎日だったんだから。可能な限りホテル暮らしを続けることになりそうだ。実はすでに家のインターネットの解約手続きもしていた。しばらくは2拠点生活を続けることにする。