フロイドの狂気日記

時は流れ、曲も終わった。もっと何か言えたのに。

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2018-01-01から1年間の記事一覧

チェルシーで住めるなら移住したいが、底辺暮らしなら日本で良い

昨日の夜はひどかった。夜中の12時に何故かわからないが興奮しながら大声で会話をしている二人組がフラットの近所を通り過ぎた。ところどころファッキンと聞こえたのでろくでもない会話だろう。 近くの大通りからはパトカーのサイレンが何度も聞こえてきたし…

人間関係が人生のすべてのような

朝7時に目覚めるもガッツリ二度寝。11時ごろに目覚める。 時差ボケはとっくに治り、いつもの怠惰な休日が延々と続いている感じだ。 とは言えあまりグダグダしていられない。 2週間予約していたフラットをさらに1週間延長したのでその支払をしなければならな…

君はトマス・コール(Thomas Cole)を知っているか

トマス・コールは1801年にイギリスで生まれ、主にアメリカで活躍した画家である。 まさに今ナショナル・ギャラリーで特集されている。 昼からトラファルガー広場に向かい、久々のナショナル・ギャラリーに足を運んだ。トラファルガー広場はシーク教徒達が独…

心落ち着ける場所を探そう

行こうと思っていた博物館がとにかく列をなしているので僕はもうちょっと諦めちゃった。やることもなく僕が向かったのは大英図書館である。ここは去年の語学留学でも結構世話になった場所だ。久々に足を向けた。大英図書館は数ヶ月に1度、知的な特別展示をし…

いずれ来るだろうD-Day

今日は昼からタワーブリッジの近くにある戦艦を見物しに行ってきた。戦艦ベルファストである。タワーブリッジの近くに停留してあるため行きやすいし、まだ中に入ったことがなかったから行ってみた。 ベルファストはWW2の際、かの有名なD-Dayで用いられた戦艦…

あらゆる人生の予想外について

8月頭は異常に暑かったロンドンも20℃代になり雨も降って寒い。日本からすれば羨ましい限りの気候だろう。ロンドンに来てからというもの予想外のことばかりだ。 フライトにやられて風邪をひき、涼しいと思ってきたロンドンは汗を流すほど暑く、なによりも戻っ…

王族みてえな暮らしをしてえよ

今日は昼からWestminsterに行って、バッキンガム宮殿内部の公開されているThe State Roomsを見た。写真撮影は禁止なのでただ鑑賞したが、こういう城で無駄にゴロゴロしたいなあと思った。 チャーチル博物館もウェストミンスター寺院も昨日に引き続き大行列だ…

冒険が終わった後のアイテムコンプリート

まだ風邪を引いているが一日も無駄にしたくない。 とりあえずWestminsterまで電車で向かった。前回の語学留学で行けなかった有料観光地が固まっている。30℃を超える快晴の日だった。 まずはウェストミンスター寺院に行ったが、昼11時ごろだというのに長蛇の…

倫敦塔で思った、観光には体調が万全でないとつまらない

30時間以上もロンドンに来るまでにかかって、エアコンの寒さや外の暑さにやられて風邪をひいた。飛行機に乗っている時からやべえなと思っていたが、日曜日から歩けるけど体がだるすぎるみたいなことになっていた。 月曜になって、そろそろ観光しに来ているん…

本物のロンドン市民にとまどう

僕がロンドンで住む場所は3つ目となる。 初めてのときはVictoria Line沿いのZone3 Tottenham Hale Stationの近く。 引っ越した後はJubliee LineのCanada Water Stationからバスで数駅行ったところ。 今はDistrict Lineのとある駅近くに住んでいる。 Tottenha…

ロンドンでファッションリーダーになる

朝早くに起きてクソみたいな宿からメインフラットに移った。チェックアウトは10時までだったが、どうしてもシャワーを浴びたくて、そして1人になりたくて家を出た。 確か7時半には次の宿についたが、そこから電話でフラットの前にいることを伝えて30分は待た…

フライトも宿泊も金次第さ

朝7時に起きて関西国際空港に向かい10時からマレーシアまで7時間ほどフライトし、そこから3日前にフライト予定が変更されたおかげで10時間近く待たされ、そこからロンドンまで15時間ほどのフライトし、入管では長蛇の列ができていて1時間はかかり、ブッキン…

Airbnbの罠

Airbnbでついに予約することができなかった。 僕はとあるイギリスの不動産屋に頼んで8/4から2週間宿泊をブッキングすることができた。ところが僕が到着するのは8/3の朝なのでその夜泊まる場所がない。 そんなわけでAirbnbを初めて使ってみたわけだが、予約が…

8月のイギリス旅行はイングランドとスコットランドの折衷案である

僕の計画性のなさは昔からである。 長期旅行にもかかわらず、ふわっとした予定しか立ててない。 最初の2週間はロンドンで学校に行きながら有料の美術館に通い、残り2週間をスコットランドのエディンバラとグラスゴーで過ごそうかと思っている。 まだ予約して…

イギリス行き目前での宿泊予約トラブル

いよいよ3日後には英国行きへのフライトなのだが、以前に1ヶ月分ほど予約していた(つもりだった)フラットの営業からメールが来ていた。 僕はとあるフラットを8月3日から借りることにして、見積もりをしてもらったのだが1週間前ほどは891ポンドだったそのフラ…

「1984」ビッグブラザーは現代に姿を見せるか

ジョージ・オーウェルが戦後間もない1948年頃までには書いていたSF小説。 数年前に1度読んで衝撃を受けたのだが、最近kindle版が出ていた事に気づいて購入しておいた。あらすじが読みたいならwikiを開けばいいが、とりあえず読んでみてもいいと思う。 一党独…

都会では熱中症になる若者が増えている

だけども問題は今日の日差し 日傘がない 店の女の子に以前から約束していた日が来てしまった 店にかなくちゃ、君に会いに行かなくちゃ 久しく女の子がいるお店に行くという習慣が減っていた。 というか減らしていた。 キャバクラは言わずもがな、ラウンジな…

文学的漫画ってのを知りたいなら読んでみるべき「四年生」「五年生」

げんしけんとかで有名な木尾士目先生の作品 四年生 (アフタヌーンコミックス) 作者: 木尾士目 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2012/11/05 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る [まとめ買い] 五年生(アフタヌーンコミックス) 作者: 木尾士目 …

その土地でやって行くという覚悟

金曜日の夜に長期出張から帰ってきた友人と飲んだ。長期と言ってもせいぜい1ヶ月ではあるが、僕と昔ながらの友人数人とは1-2週に1度は会って飲むので、1ヶ月会わないというのは中々珍しいのだ。 遅い時間から飲んで、終電を逃したから友の家で泊まることにし…

低コストのイギリス語学留学のノウハウ&知見メモ

語学留学でイギリスに初めて降り立ってから1年が経った。日本に帰ってきてから半年ほども時間が過ぎたことに人生の早さをしみじみと感じる。もはや細かいところは忘れつつある。 ブログをしていてよかったなあというのはその当時の非日常体験を毎日かかさず…

イギリスの小売は22年ぶりの売上低下に悩まされている

www.theguardian.com UKの小売店は1995年以来の売上低下に苦しんでいるようだ。 4月は悪い天候とイースターの季節で家庭の出費を抑える人々が多かったのだろう。 3.1%の下落だったようだ。 Retailers have been hit hard by a combination of problems on to…

何かにハマるおっさんになりたい

すごいよな。 ゴールデンウィークが遂に終わった。風邪でほぼ家にいたような連休だった。 10連休の間やったことと言えば、映画を2本みたこととFF7をクリアしたこと、友達と2回飲みに言ったこと。アルゴリズムの本を読み終えたこと。スーパー銭湯行ったこと。…

プログラマなら読むべき「世界でもっとも強力な9のアルゴリズム」

世界でもっとも強力な9のアルゴリズム 作者: ジョン・マコーミック,長尾高弘 出版社/メーカー: 日経BP社 発売日: 2012/07/19 メディア: 単行本 購入: 15人 クリック: 437回 この商品を含むブログ (21件) を見る これは実にわかりやすくて興味深いアルゴリズ…

映画「タクシー運転手 約束は海を越えて」は世界一カッコイイ運チャンの話

klockworx-asia.com 韓国映画は久々に見た。 miyearnzzlabo.com 町山さんが絶賛しているから、そんなにいいのかよってことで映画館に行ってみた。 結論から言うととてつもなく良かった。 ソウルのタクシー運転手が戒厳令の中の光州にドイツ人ジャーナリスト…

映画「ブレードランナー」SF古典映画の決定版

ブレードランナー ファイナル・カット(字幕版) 発売日: 2015/03/15 メディア: Amazonビデオ この商品を含むブログを見る ハリソン・フォード主演のSF古典映画「ブレードランナー」 SF映画の歴史をたどると必ず出てくる代表的な映画だ。 僕はSFマニアというわ…

なぜ都会人が極度の田舎で暮らそうと思い、男に何を求めているんだ

【前編】事実にはオチも救いもないけれど、これが地方移住で受けた性被害と現実です。|さとうひより|note 【中編】「セカンドレイプ」なんて言葉、本当は使いたくなかったのにな。|さとうひより|note 性被害を受けるというのは残酷だ。 どれだけ警戒して…

絶望したい人におすすめ「ジェフ・ベゾス 果てなき野望 アマゾンを創った無敵の奇才経営者」

イーロン・マスクの評伝に続き、先週世界一の資産家になったジェフ・ベゾスの評伝を読んだ。ご存知Amazonの創業者。こちらの本もジェフ・ベゾス本人に何度も取材を行って丁寧に書かれた一冊であり半自伝と呼ばれている。2013年に発売されたので5年も前になる…

「サピエンス全史」は見てみぬふりをしている事実をつきつける

ベストセラーだし、はてブロでも紹介されまくっているのでご存知かもしれない。ひとまずビッグウェーブに乗る気で読んでみた。 丁寧に考えればその通りっていうようなことを書き連ねている。読み物としてとてもおもしろい。僕がこの作品ですごくいいと思った…

異次元の超人を刮目せよ「イーロン・マスク 未来を創る男 」

まとまったお金が手に入ったらなるべく本を買っておこうと思っていた。最近では暇になったらスマホばっかり触ってしまうので、何冊か購入しておいた。 そのうちの1つがこの本「イーロン・マスク 未来を創る男 」 イーロン・マスク 未来を創る男 作者: アシ…

IT業界は日本社会の縮図となっているんだよ

僕も住人たるIT業界 ossan.hatenablog.com anond.hatelabo.jp 弱いSE、強いSEという視点で説明しておられる。 僕は経営と日本社会という視点で見てみよう。 この業界にはもう10年近く住んでいる。21歳で学もなくブラブラしていた僕はオンラインゲームの世界…